1972年 | 青森県生まれ 小さい頃から森の中を走りまわり、神社の境内で遊び、ダイダラボッチ(山の神さま)がいること信じて大きくなる。 太陽や月、風や水、草木など、言葉を交わせないものにも命があり、あらゆる物に霊が宿る(アニミズム)という感覚が自然に身についていた。 高校生のころは、高校の裏にあった神社でよく昼寝をしていた。自分のことを考えたり、ショックなことがあったときに、自分のバランスを整える場所でもあり、神社を囲む鎮守の森は、自分の拠り所となっていた。 |
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1989年 | 高校卒業後、東京でアクセサリー会社に営業として勤務
ローリングサンダーの本との出会いで運命が動き始める |
1995年 | 会社を退職。自分探しの日々 6年お世話になった会社を退社。退職後半年間無職になり、ひたすら自分を見つめ直した。これから何がしたいのか、自分の役割は何なのか、立ち位置はどこなのか、そんなことを考えるのはいつも樹がうっそうと生い茂った神社、鎮守の森だった。 こうした場所を護りたいという気持ちが芽生えたとき、寄りかかっているイチイの 巨木から、何か後押しをされたと感じた。 その感覚が一体何なのかと考えていると以前雑誌で読んだ樹の治療を行う樹医山野忠彦先生のことを思い出す。連絡をとることから、自分の道が動きはじめた。 |
1996年 | 樹医山本光二氏の会社(大阪府交野市:山満造園)に就職 |
2002年 | 英国のメリストウッドカレッジに留学 留学中の様子(当時の写真) |
2003年 | 帰国後、日本樹木保護協会のスタッフを続けながら、独立。 |
2005年 | TREE SURGERを商標登録 TREE SURGERの定義、立ち位置、モラルを現場にて考える日々。 |
2016年 | 交野市私市地区を中心に近畿圏で活動中 ただただ仕事に追われる10年近く。治療樹木が100本くらいだったのが、伐採樹木(支障木・枯木含)は1,000本以上に。 現在は専属スタッフ3名。応援スタッフ4名。 創景舎らくだ屋造園は、そこそこな会社に発展。 |
2017年 | TREE SURGER ホームページ開設。 2016年5月に東京立川で開かれた第2回アーボフェスタを視察し、あまりの盛況ぶりに驚く。と同時に、多くの人が新しいクライミングギアやクライミングの技術にしか目を向けていないことに危機感を感じる。 ツリーサージャーとしても、そろそろ引退の時期が来たので、若手スタッフに教育する目的で念願のHPを開設。 |
20XX年 | 閉店ガラガラ~ |